イベント情報

OIKAWAアプローチ日本語教師研修

テレビのMCは、質問するときに、眉を上げ、目を大きく開き、笑顔でうなずき、ときには驚き、ときには大きく笑い、「あなたの話を、もっと聞きたい」というサインを、顔と体で送り続けています。話し手は安心し、さらに話したくなります。
ところが学校では、「静かにする」「先生を見る」「話をさえぎらない」ことは教えても、相手を話しやすくする聞き方までは、あまり教えてきませんでした。聞くことを「能力」ではなく、受け身の態度として扱ってきたからです。
今月のOIKAWAアプローチ日本語教師研修が無事に終了しました。研修では、聞き方も練習します。眉を上げる、目を開く、やわらかく笑う、小さくうなずく、大きくうなずく、拍手をする。一人60秒で全員が同じ時間話し、聞き手は表情とうなずきで支えます。
こうすることで、偶然の発言に頼らず、全員が考え、全員が話し、全員が聞く教室になります。聞き手も、相手を理解する力、待つ力、まとめる力、安心して話せる場をつくる力を身につけます。話したくなる聞き手を同時に育てるその積み重ねが、本当の「主体的・対話的で深い学び」につながるのだと思います
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