中国にいる日本語教師と日本語教師を目指す学習者向けに、日本語教師養成講座の説明会と模擬授業を、来週することになりました。前回同様、オンラインは300名限定で、それ以上は入室できないそうです。日本人の先生もご参加いただけます。
最近60歳になったばかりの日本語教師の友人が、中国では労働VISAがおりないので、ほかの国で採用してもらいたいから手伝って欲しいと言われて探しているのですが、ほかの国では、420時間の養成コースを受けたか、試験に合格したか、大学で日本語専門の学科を卒業していなければ、日本語教師として労働VISAがおりないところが多いことを知りました。
今年からTCJ420時間授業の一部を担当することになったので、中国人の日本語教師向けにセミナーを開くことになりました。外国人が中国で中国語教師の資格をとるのはかなりすごいことでしたので、同じようなことかもしれません。
将来、日本だけでなく、世界のどこかの国で日本語教師になるという選択をするときも資格が必要になると思います。「試験に合格しなければダメでしょう？外国人のわたしには無理…」と思っている方が非常に多いので、420時間を受けたら良いと思います。コロナのせいで、日本語を使う習慣がなくなってしまい、もう日本語を話す自信がないという日本語の先生も少なくないと聞きますので、日本語教師を目指す日本人とクラスメイトになって、仲良くしながら勉強していると、日本語を学ぶモチベーションもあがるでしょう。オンラインで、世界各地から受講できます。
説明はTCJさんがして、わたしは模擬授業を担当します。何百名もの先生が見学される前で本番一発勝負です。でも、見学される先生方が「ああ、参加してよかった」と思ってもらえるように、気持ちを込めて頑張りますので、もしタイミングが合いましたら、ご参加ください
直接zoomの番号を打ち込めば入室できます。
