イベント情報

OIKAWAアプローチ日本語教師研修

グループディスカッションを行うと、経験のある人や立場の高い人が長く話し、ほかの人は聞くだけになってしまうことがあります。そして最後の代表発表も、いつも同じ人。外から見るとうまく進んでいるようでも、実際には、全員が参加できているとは限りません。そこで、一人ひとりの発言時間を「60秒」に設定しました。話しすぎる人には短くまとめてもらい、あまり話さない人には、「理由は?」「具体例は?」「これからどうする?」と話すポイントを示します。代表発表も固定せず、全員が話し、考え、聞く機会を持てるようにします。大切なのが、ほかの人の発言に対する「感想の型」です。感想が「勉強になりました」「目から鱗が落ちました」だけで終わらず、相手の話をよく聞き、自分の考えと結びつけて話せるようになります。話す力だけでなく、聞く力、待つ力、まとめる力も育てて、全員が考え、全員が話し、全員が聞く。その積み重ねが、「主体的・対話的で深い学び」につながるのだと思います。

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