学生の日本語が下手でも、文法の間違いに気づいても、笑顔で大きくうなずきながら聞いていると、学生は安心して、堂々とスピーチできるようになります。上手な学生には笑顔で、下手な学生には厳しい表情で話を聞いている先生を見たことがありますが、他の学生たちもその先生と同じようにやっていたので、教室の雰囲気が暗かったです。そんなときは、相手の話を聞きながら、しっかりリアクションをとることをルールにして、教室の雰囲気を明るくしたいです。
とはいえ、一度頭でわかったとしても、すぐに忘れて元通りになってしまうので、人の話を聞きながらリアクションをとるトレーニングを何度もしなければいけません。
昨夜は息子と娘と広野小学校のサーヤンくんがKIDSグローバルコンベンションで発表しました。不思議なことに、このイベントに参加していた子どもたちは、大人でもできないことができていて、互いに相手を尊重しながら質問をし合っていました。