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面接前研修残り2週間

3ヶ月の研修もあと2週間となりました。内定を決めた学生たちが「合格必勝法」の作文を書いてくれました。本文や会話文にクラスメイトの名前や自分の名前が出てくると、クラス全体の集中力が増して、学習への熱意がビンビン伝わってきます。そういえば子どもに絵本を読むときに、「スイミーはかんがえた。いろいろかんがえた。うんとかんがえた。」の部分を「すみれちゃんは考えた」に変え、「スイミーは言った。ぼくが、目になろう。」の部分を「すみれちゃんは言った。わたしが、目になろう。」に言い換えた方が、子どもの目が輝きます。
皆さんは、アメ村などでストリートスナップを撮っていて、TikTokでも活躍されている九州男さんという方をご存知ですか?
全身タトゥーを入れたコワモテのお兄さんを不快にさせず、「乗せる」のが上手な方です。九州男さんのような方が日本語教師になったら、学生たちはすぐ上達するでしょうし、丁寧な話し方もすぐにマスターできると思います。
「あの、お兄さん、僕、ストリートスナップを撮らせていただいている者なんですけど、めちゃくちゃイカしているんで、よかったら5分で写真撮らせていただいてもいいですか?」
「めちゃくちゃカッコいいんで、よかったら写真撮らせていただいてもいいですか?」
「5分ほどお時間いただけます?」
「俺で大丈夫なんですか?」に対して「良いですか?(歓喜)」
「ここで一枚もらいます。目線こちらで」
「オーケー、いい感じです」
「最後にめっちゃスマイルいただいても良いですか?」
「ああ、いいですね。何枚か撮ります」
「こんな感じで、色々スマイルとか撮らせていただいたので…」
日本語教師だけでなく、すべての学校教師、大人が、こんなにやさしい声、言い方で子どもたち、学生たちに接していれば、反抗期を迎える子どもはいなくなると思います。全身タトゥーのコワモテお兄さんでさえ反抗しませんから。
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