イベント情報

第四期音声指導養成講座

音声指導のための教師研修に、学生役として、たくさん学生がサポートしてくれました。ご協力くださった先生方、学生たちに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。おかげさまで、お祭りのように興奮した笑顔がいっぱいのイベントになりました。

模擬授業を見終えた瞬間に、これまでやったことのない授業スタイルを見様見真似でやらなければいけない…。やり終えた後は、どーっと疲れが出ることは容易に想像できます。うまくいかなくて、落ち込んでしまうこともあるかもしれません。でも、転んでしまったら、そこで立ち上がることが大切ですよね。でも、普通は転んでしまったのに、なんだか恥ずかしくて、転ばなかったことにして、先に進めてしまうことって、授業だけでなく、普段の生活でもよくあることですよね。実際は、転んだときに、できるようになるまで何度か繰り返してやると、いくつかのできないところがすぐにできるようになります。

時々、「もっとたくさんの問題点に気づいているはずなのに、どうして、全部指摘しないのですか」といった質問を受けますが、教師がなんでも自分の手柄にしようとするより、学生同士で褒め合いながら問題点を見つけ出し、互いに改善できたほうが良いですよね。自分の手柄を自慢するより、他人の手柄を称賛する空気を作ったほうが、みんなも喜びます。

空気づくりをしたいですね^_^。

最後にリーガルハイの古美門先生の言葉を借りて、まとめとしたいと思います。「そもそも、いじめの正体とは一体何でしょう。加害者、生徒、教師、学校…。いえ、そのどれもが本質ではありません。正体は、もっと恐ろしいものです。それは教室だけでなく、職員室にも、会社にも、家庭にも、この国のあらゆるところに存在します。我々は常に周りの顔色をうかがい、流れに乗ることを強いられる。多数派は常に正義であり、異を唱える者は排除される。いじめの正体とは、『空気』です。特に右から左、左から右へと全員で移動するこの国では、空気という魔物の持つ力は実に強大です。この敵の前では、法すら無力かもしれません。全てを飲み込み巨大化する恐ろしい怪物。立ち向かうどころか逃げることさえ困難な相手です」

シェアする