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日本語教師採用事情

カブトムシ・ブリーダーの師匠で、中国の大学で日本語教師をしている友人が、「今年4月に60歳になり、VISAがおりないので、東南アジアなどの日本語学校を紹介してもらえないか?」という相談を受けていました。

メッセンジャーを通じて、アジア各国の先生にご連絡させていただきましたが、60歳以上は労働VISAがおりない国もあり、日本語教師免許が必要な国もあることがわかり、友人は日本語教師免許のない60歳ということで、仕事探しも難航しておりました。

先日、中国吉林省の先生から「日本人の先生を紹介してもらえませんか」と連絡をいただいた際、「友人は60歳になり、中国のVISAがおりません。なんとかなりませんか?」とお聞きしたところ、履歴書を見て「ドミニカ共和国で医学博士の学位を取得されましたか?もしかしたら、教授手続きをすれば、VISAがおりるかもしれません」とおっしゃるので、神にもすがる気持ちで結果を待っていましたら、先ほど契約が完了したという連絡をいただきました。

吉林省の先生とは初対面のときから馬が合い、一時期幼稚園に行きたがらなかった息子を連れて吉林省講演をしていたときに、わたしの講演中、息子が先生のご主人に長春の街を案内していただきましたし、いま、東京に留学中の息子さんが広野に来てくれて、小学生のスピーチ大会前日のリハーサルや本番のサポートをしてくれました。家族ぐるみのお付き合いをさせていただいていたので、カブトムシ師匠と繋がり、ダブルで幸せな気持ちになりました。

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