母校が50周年を迎えるにあたり、動画を撮りました。残念ながら、来月の大同窓会に参加できませんが、在校生に向け、講演することになりました。
資格を取って、実力をつけて、経験を積んで、それで安泰かと言えば、そうでもないのが世の中。やっぱり、最後は「心だよね」という話に落ち着きます。仕事を気持ちよく、長く続けるには、思いやりと気配りがもっと大事ですよね。
この年になると、若者から「どうせお前は俺のことを見下しているだろう」と思われ、ちょっと油断して、丁寧に接することを怠ったら、敏感に反応されてしまうことがあるそうです。
老婆心で相手の問題点を指摘したら、かえって恨みを買ってしまい、無意識に上から目線で話してしまったり、偉そうな態度が出てしまったりしたら、最悪のタイミングでハシゴを外され、大怪我をしてしまうなんてこともあるそうです。
でも、心の準備さえあれば、たとえ最悪の状況に陥っても、明るい表情で何度でもやり直せますから、心の準備をしておきたいものです。
毎日を楽しく生きていくには、思いやりと気配り、やさしさ、性格の良さが必要で、それも、一回きりの性格の良さではなく、どんなときでも性格を良くして、心を輝かせていかなければ。ですね