模擬授業は10時スタートの予定で、遅刻しないで確実に行くには朝5時出発のバスに乗るしかなかったのですが、タッチの差でチケットが買えず、途方に暮れていたところ、「１ユーロくれ」と言ってくる若者に１ユーロ渡したら、なんと仲間たちが列を作ってきたので、仕方なく１ユーロずつ渡しながら「オレ、こんなところでなにやってるんだろう」と思って悲しくなり、彼らに「ブラガ行きのバスに乗りたいけど、チケットがないんだよ」と話すと、「ドライバーに乗せてくれと言えばいい」と言われ、言われるままにドライバーさんに「乗せてくれ！」とお願いしたら、乗せてくれました。
バスターミナルに着くと、大学まで、星空の下、１時間ほどかけてゆっくり歩きました。ここはきれいな人ばかり。大学生は全員容姿端麗で、カフェで母くらいの年頃のおばさまに話しかけてもらったので、「きれいですね」と言うと、目をキラキラさせながら「あなたもね」と言われました。
さあ、これから気合いを入れ直して、人生最高の１日にしようと思います。新しい１週間の始まり、元気いっぱい頑張りましょう。