ベネツィアでは、いつでも美しい写真が撮れます(カメラマンさんの写真ではありません)。でも、それは自分の心が輝いているからなのでしょうね。カメラマンさんはいつも心をときめかせているのでしょう。
学生の発表を見て、素晴らしいなあと思った瞬間、その学生はたちまち輝き出すので、わかるような気がします。
その日を良くするには、自分の機嫌をよくするのが一番ですが、疲れているときも、心に刺がささって寝付けないときもあって、簡単ではありません。
でも、振り返ってみると、いつも機嫌が良い素敵な人がそばにいて、そのおかげでこちらの不機嫌も一瞬で吹き飛びます。自分もそろそろ良い年のおじさんになってしまったし、自分がいつも機嫌の良い人にならなきゃなって思います。
カフォスカリ大学での模擬授業は、人生のベスト授業でした。