イベント情報

中国の大学教師向けオンライン日本語教師研修

昨夏に引き続き、月末、5日間連続で、中国の大学教師向けにオンライン研修をすることになりました。

前回、最初の3日間は理想的な展開になりませんでした。学生への指導と比べ、スピード感というか、勢いというか、少々独特な感じがしました。「スピード感がないな」とわたしがふと思ったことが、表情や声に出てしまったせいで、先生方にネガティブな感情が見透かされ、先生方をガッカリさせ、結果的に先生方の成長のスピードを鈍らせてしまったのだと思います。人は誰しもプライドがあるので、自分たちに対するネガティブな感情に敏感に反応します。

他の人がネガティブな感情を少しでも表情に出したらすぐに気づくので、いつも気をつけてはいるのですが、意識が低かったせいで、先生方に見透かされ、場の空気が凍ってしまいました。ですから今年は「なにがあっても絶対に動揺しない!」と覚悟を決めて臨みたいです。

「先生なのに、こんなこともできないのか?」といった考えを持たず、呆れた表情を出さないこと。教師研修がうまくいくかいかないかは、この点にかかっていると思います。

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