イベント情報

所沢北高校50周年記念

帰国してからは、チャレンジしまくりました。

30代のときの夢は40代で叶いましたが、最近、新しい夢を持つようになりました。50代のおじさんが夢を持つなんて恥ずかしいかも?とも思うのですが。

今秋、母校の高校が50周年を迎えることになり、招待状が届きました。そこで、OB代表として、後輩たちにスピーチすることになりました。高校生たちに、「人生10年くらい無駄にしても大したことはないし、若い頃の3、4年の浪人、留年なんて、その後の人生になにも影響はない。焦るなよ」と言えますし、「家では親と合わない、学校や会社でいじめやパワハラで苦しいなら、地球の反対側まで飛んでいって、人生をやり直してみなよ」とも言えます。

たとえ人生90年を無駄にしたとしても、その人生にはなにものにも変え難い価値があると思えば、他人の人生も尊重できます。大企業で働いたり、公務員になったりして、一見安泰だと思われている人たちだって、人生を投げ出したくなるほど苦しいときもあるだろう…と想像してみたら、嫉妬より先に尊敬の気持ちが湧いてきます。嫉妬していたら、ネガティブな感情が顔に出ますし、尊敬の気持ちを持ってその人の話を聞いていたら、自分の気持ちを口にしなくても、しっかり相手に伝わります。

息子が「パパは実力があるからいろんなところから声がかかるの?」と聞いてきたので、「おいおい、冗談じゃないよ。実力なんかあてにならないよ。尊敬の気持ちを持って、相手の話を聞いているから信頼してもらえるんだよ」と答えたら、「じゃ、なんのためにがんばるの?」と聞いてきたので、「実力があるから選びました!と相手が説明できるように、ふだんからがんばって成果を出しているんだよ」と答えました。

がんばっているのに成果が出せないのは、運もありますが、ほとんどの場合、他人を尊敬していないことが相手にも周りにバレているからだと思います。もちろん、いままで軽蔑していた人をいきなり尊敬するのは難しいですから、新しい場所でリセットして、そこで、自分の人生も他人の人生も価値があるぞ!周りの人を尊敬するぞ!と思い直すのが、一番のような気がします。

50周年記念イベントはもう少し先ですので、いまのうちにしっかり準備して、人生最高の1日にしたいです。

そうそう、母校の野球部仲間がマスターズ埼玉県大会で優勝して、甲子園大会に出場しました。

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