互いに励まし合うセリフ、団結をうながすセリフは、子どものときから身につけているチームのキャプテン以外は、ただ聞いているだけ。もし全員ができるようになれば、大人は黙って見ているだけで済みます。以下は一例です。
そうですね…
日本の小中学校なら…
「みんな聞いてくれ。もしお前たちが授業中にうまく答えられなかったり、間違ったりしたとしても、俺はぜってぇ笑わねえぞ。他人の失敗を笑う奴が嫌いだからだ。では、発表を始めます」などと言って、自分の思いを宣言してからプレゼンテーションをはじめる。
「みんな聞いてくれ。このクラスにいじめを受けている奴がいたら、俺は全力でそいつを守る。では、発表を始めます」といってからプレゼンをはじめる。漫画・アニメにありがちなセリフを暗誦して口癖にして頻繁に使うことを、努力、工夫と呼びたいです。
経費がかからないので、会社でも学校でも、明日から始められます。それは、ヒヤッとしたことや、ちょっとした事故、学校や会社内でのいじめや、辛い思いをしている生徒や教員、社員がいることを隠す努力をするよりも、ずっと気持ちが良いと思います。
ただ、正論っぽいことばかり言っていたら、けむたがられてしまうので、クイズを作りました。
【社会人上司編二択問題】
正しい言い方はどちらでしょう。
A 「新しいことをやる?俺はもうすぐ定年退職だぞ。現状維持で良いのに、なにがKAIZENだ。バカか。もし失敗したら、俺が責任を取らなきゃならないじゃないか」
B 「次の世代が苦しまないように、少しずつKAIZENしよう。みんなで力を合わせて全力で取り組んでほしい。もし失敗したら、全責任はわたしが取る。だから、思い切ってやってくれ」
【小中学生編二択問題】
正しい言い方はどちらでしょう。
A 「あはは。バーカ、お前、そんな簡単な問題もできねえなんて、生きてる価値ねえよ。あはは。」
B 「俺はお前のすごいところを知ってる。今度は落ち着いてやってね。お前ができると信じてるし、もしお前を笑う奴がいたら、俺が許さねえ」
このようなクイズをたくさん解いて、正解を何度も音読したいものです。