イベント情報

一風堂東南アジア研修

 

たくさんのお祝いメッセージ、一人一人にお礼に伺いたいのですがそれは難しいので、時々お礼しに参りますが、ここでお礼を言わせれください。本当にありがとうございました。
息子が「受験に落ちたら、パパはどうやって僕を励ますつもりだった?」と聞いてきたので、「多分、仕事を1週間くらい休ませてもらって、その間、一緒にエジプトのピラミッドを見に行ったり、ガンジス川で沐浴したりしながら、また頑張ろうね!って言ってたかな」と答えたところ、「面白そう」と言って、嬉しそうに笑っていました。
誰からも無条件に「おめでとう」と言ってもらえるような、今回の受験合格や、入学式、卒業式、成人式、内定、入社式、結婚式、出産、昇進などは、本当は地獄の始まりで、手放しで喜んでいられませんが、反対にうまくいかなかったとしても、励ましによって気持ちが切り替わり、そちらの方が最強になる場合があります。ですから、なにがあっても長々と落ち込まず、希望を胸に、躓いた場所で立ち上がり、また、歩き出したいです。結果が良かったら、舞い上がることなく、コツコツやり続け、結果が悪かったら、すぐに気持ちを切り替えたいです。
ところで、レッスンは継続中です。アクセント指導はしますが、苦手な学習者もいます。苦手なことに労力をかけるより、相手を不快にさせないスピード感、流暢さで、欠点を補えますし、正しさで勝負して嫌われるより、愛されキャラでマウントを取らずに生きていきたいものです。教師であるわたしが「褒めて認めて」を繰り返し、ほかのクラスメイトが褒めて認めてを繰り返したら、誰もが無理なく愛されキャラになれます。変えられない部分、変えにくい部分は気にせず、変えられる部分、変えやすい部分を変える努力を、これからもしていきたいです。
自分のように物覚えが悪い中年のおじさんもおばさんも、たった3人から「記憶力抜群ですね」「頭の回転が速いですね」と言われただけで、その言葉を胸に、今日も頑張って覚えようとするでしょう。ここでは、誰もが楽しく真剣に日本語を学んでくれています。こちらの思いを理解してくれて、一生懸命に学んでくれている彼らにいつか「ありがとう」と言いにいきたいと思います。
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