イベント情報

ユニブリッジ日本語教師セミナー

ひと月ぶりの🇯🇵🇨🇳🇮🇩🇻🇳🇰🇭日本語教師研修でした。

「粋」は、言わなくてもわかる。察する。やりすぎない。説明しすぎない。さりげなく振る舞うという美しさがあって、魅力的です。

でも、「それくらい察してください」「普通はそうします」「スピーチは自分らしく自由に話してください」と言っても、なかなかできないものです。

そこで、かなり徹底して「察してください!」をやめています。

「よく聞いてください!」と言わないで、相手を見て、うなずいて、笑顔で最後まで聞く訓練をしています。

「もっと自信を持って」と言わないで、10回読んでから、さらに自主練して、ペアで練習してから発表する訓練をしています。

「もっと長く話してください」と言わないで、答え→理由→エピソード→学び→明るい未来で話す訓練をしています。

「野暮だ」と感じる人がいるかもしれませんが、暗黙知を、誰にでも使える形にしました。場合によっては公平になります。

もともと家庭環境や性格によって、人の話を聞くのが上手で、人前で話すのが上手で、先生に好かれる反応ができて、話を適切な長さにまとめられるという学習者がいます。でも、それができない人に、「自然にやってください」と言うのは、かなり厳しいことです。そこで、こうすればいいというのを全部見せて、訓練もしています。それによって、今まで「センスがない」「コミュニケーションが苦手」と思われていた学習者にも参加する道ができます。

「野暮」なやり方は、できない人にも道を開きます。上手に振る舞う方法そのものを全員が学べる教室にしたい。

もちろん、水泳で最初にビート板を使っても、一生ビート板を使うわけではありません。自転車の補助輪を一生つけたままにするつもりもありません。型がなくても自由にできるところまで連れていきたいと思っています。

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