アメリカの高校生向け夏休みアフレコイベントに出てきました。
「さすがマイケルさん。知らなかった。すごい。センスいいね。そ〜なんだ〜!」
今回は、若い人たちによく使われている「褒め言葉さしすせそ」を使って、高校生たちに発音指導をしました。「褒め言葉さしすせそ」は、合わせ技にすると、それだけで会話が成立しますし、話し手のモチベーションを上げられます。教師にとっては必須のスキルだと思いますし、生徒たちにもマスターしてもらいたいです。
さて、生徒たちには、アニメのキャラクターに出てくるような少年少女の声で発音してもらったり、おじいさん・おばあさんの声を真似て発音してもらったりしたのですが、みんなノリがよく、私がこのイベントを引っ張っていくつもりで臨んだのに、反対に引っ張っていってもらいました。また、誰かになりきってやると、発音も良くなるし、アクセントも簡単にマスターできちゃうものなんだと気づきました。
イベントの企画・運営はUCLAの林先生で、アメリカで作文コンクールを主催されているなど、精力的に活動されています。一見、雲の上にいるような先生ですが、とても気さくに話しかけてくださいます。このイベントはロサンゼルス総領事館の協力のもと、全部で3日間行われているそうです。これからもこのイベントが長く長く続きますように!!