イベント情報

日中友好50周年イベント第7弾

日中友好50周年イベント🇯🇵🇨🇳第7弾として、山西省山西師範大学の1年生と、100名以上の先生方にお集まりいただいて、日本語教師研修の一環で模擬授業をしました。
先生方からは「入門か初級レベルの学生への指導を見たい」といったリクエストがあったので、今回の参加者は全員が1年生。一発勝負の収録でしたが、無事に終えることができました。
このイベントは、最終的にTODAアカデミー主催の音声指導養成講座につながるのですが、その講座では、マジシャンのタネ明かしのようなことをして、参加してくださった先生方に実践していただき、そこで、「ああしましょう」「こうしましょう!」とやりとりをして、どうしても授業がうまくできないと悩む先生方の技術面・精神面をサポートしています。
出会いって不思議ですね。「このタイミングしかない!」という時に出会います。どこかの国の諺を借りれば、「互いの成長を助けるために出会う」そうです。これまで三ヶ月コースを四期やってきましたが、毎回新しい問題にぶつかります。そこで、普段から「教師は教える立場。生徒は教わる立場だ」という考えを捨ててきました。師弟関係も親子関係も恋人関係も友人関係も「どっちが上、どっちが下」というのをやめないと、あとでしっぺ返しをくらってしまいます。たぶん、なにごともそうなのでしょうね。互いに成長しきったところで、自分の道、新しい道を歩んでいくのだと思います。そして、生徒が自分の道を歩むことが、教師への恩返しになり、それが答えになるのだと思います。来週、もう一回模擬授業があるので、気合いを入れ直して頑張ります。
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