イベント情報

ひろの未来スピーチ部交流会

私たち世代(アラフィフ)、それ以上はもれなく毒親だとおっしゃる方がいたので、毒親の特徴を見てみると、親だけでなく、親戚のおじさん、学校の先生、マスメディアをはじめとした大人も含め、一億総毒親かも?と思ってしまいました。それで、昨夜は、子育て専門家たちの考えを取り上げました。
親に言われて心傷ついたひとことを、クラスメイトに浴びせ、クラスメイトに言われて心傷ついたひとことを、今度は違うクラスメイトに言い放ってしまうこともあるかもしれません。でも、正しい声かけを覚えておけば、他人をむやみに傷つけることは少なくなると思います。
いやいやいやいや、わたしは毒親じゃない!子どもに対してひどい言葉を口にしたことがない!という親もいるかもしれませんが、親の表情ひとつ、親の低い声ひとつで、ネガティブな評価や判断をしたことが子どもに筒抜けで、子どもたちは傷ついていますから、私たちはどうやっても毒親認定から逃れられないと思います。
それなら、いっそ自分が毒親なんだと受け入れ、毒を少しずつうすめていって、親が子どもに自分の理想の人生を押し付けなければ、この世の精神疾患の半分くらいはなくなるんじゃないかって思ってしまうくらい、親の呪縛って、複雑で難しいものなのだと思います。先ほども言いましたが、一億総毒親なら、幸せな国ランキングで毎回下位に沈んでしまうのも仕方がありません。でも、やり方さえわかったら、幸せな国ランキングで上位を占める北欧の国々にも負けないと思います。焼け野原から立ち直るのは早いですから。
交流会は、親子の対話、外国人との交流を目指してやっていますが、未来の日本を支えるのは若者たちです。少子化で、子どもたちの負担はますます大きくなっていくことでしょう。ですから、子どもたちには、外国人と協力しながら、日本と世界のために頑張ってもらいたいと思うのです。
自分はみんなを認め、みんなが自分を認める、そんな空間を作りたいです。この取り組みが、少しずつ広がっていくことを願っています
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