アクセント表記と中国語の軽声のようにやさしく発音する表記をつけた日本語楽譜(北京大学の学生たちが「笈川小楽譜」と名づけてくれました)がつけられる日本語の先生は、以前は妻ひとりだけでした。
帰国してから、楽譜がつけられる日本語教師が100名まで増えました。中には完璧につけられる先生もいます。一年足らずで、過去20年の百倍の成果、2000年分の成果(笑)になりました。ですから、この企画を立ててくださった戸田先生には、どんな言葉で感謝の気持ちを伝えて良いかわかりません。ありがとうございました。
セミナーを受講された先生からきれいに見える表記のつけ方を教わったおかげで、いま、世界各地の学生たちから「見やすい」「わかりやすい」と言ってもらえる日本語楽譜が完成しました。次回は7月に開催予定ですのでご期待ください。