「発音・アクセントを直してください」と言われて、機械的にそのリクエストに応えたこともあります。リュウセイラさんはその典型です。でも、そこは分けて考えたいです。
文法でもアクセントでも、間違いをその場で指摘すれば、確かに一時的には直ります。しかし、経験上、ほとんどの学生は自信を失い、次第に話さなくなって、最終的には日本語学習をやめてしまいました。
そこで私は、「細かい指摘はやめよう」と考えて、発音や文法に多少の誤りがあっても、自分の思いを自分の言葉で話してもらうことを最優先しました。
もし教え子たちに堂々と話してもらいたいなら、あえて問題点をスルーして、受け止める姿勢が必要です。これは、わたしにとって、人生始まって以来、最大の努力・工夫でした。
無事、今月のOIKAWAアプローチのセミナーを終えました。