コロナ収束後の世界を見ることができたことは、来年のためになります。今年は、アメリカ、中米、カリブ、オセアニア、欧州、北アフリカ、どこへ行っても体調を崩すことがなかったので、丈夫な体に産んでくれた両親に感謝しています。
また、外国人の日本語スピーチ大会福島県大会に誘っていただき、福島県のあちこちを練り歩くことができたこと、復興庁主催で世界の日本語作文コンクールを開催できたことは、帰国してから、ずっと頭に描いていたことなので、今年は両方とも実現できて、これ以上嬉しいことはありません。思い描くことの大切さが、しみじみ感じられた１年でした。
どのプロジェクトも、ひとつひとつ大事にできました。試合に例えるなら、8-7、サポートしていただいて得た薄氷の勝利でした。もし簡単にできるなら、油断もしますし、手も抜きますし、世間を舐め、他人をバカにするような最悪な結果になってしまうので、いつも自分の身の丈より少しだけ高いところで、計算はできなくとも、そして、成功しても失敗しても、無我夢中にやるのが、自分には合っているように思います。
来年やりたいと思っていることをしっかりやれるのか、はなはだ自信がありませんが、今年の経験を生かすためにも、来年もバタバタもがきたいと思います。