イベント情報

🇻🇳ベトナム講演会

🇻🇳カシオさんからいただいた電子辞書を、4名の学生へ、無事お渡しできました。

今回、ベトナムでは、短い滞在でしたが、みなさんにやさしくしていただき、本当にありがたく思いました。いつか、すべての国で、日本語スピーチ大会を開催したいです。

スピーチを学べば、人前で挨拶する恐怖が消えます。スピーチがうまいのと歌がうまいのとは似ていて、あるとき突然うまくなります。歌の場合は、失恋したときに、急にうまくなり、心が震えるような声が出せるようになりますが、スピーチは、スピーチ大会で優勝したときに、急にうまくなるような気がします。だから、ミニ・コンテストを毎日開催して、学生全員に自信を持ってもらいたいです。

人前で、緊張せずに話せたら、どこかのタイミングで、偶然、聴衆が笑ったり、拍手が起きたり、場が和んだり、盛り上がったりするでしょう。そのとき、頭の中で、気持ちが良くなる成分が分泌されるそうです。会話授業でもミニ・コンテストでも、学生たちに、そんな体験をしてもらいたいです。

それに、ポジティブフィードバックを互いにしていると、周りが自分を認めてくれていることがわかるので、承認欲求も必要なくなりますから、誰もが自然と相手ファーストになります。相手ファーストの人ばかりいる環境の中で、自分ファーストのままでいると、自分がカッコ悪いと気づきます。

天国と地獄の例えとしてよく挙げられていることですが、長いシャモジでスープを飲もうとして飲めずに苦しむ絵と、長いシャモジを互いに相手の口元にやり、スープを飲む絵がありますが、互いに相手の欠点を指摘し合えば、もちろん両者とも地獄。相手を指摘できる立場の人間から指摘を受ける人も地獄。上の人は、良かれと思ってやってはいるのですが。

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