来週実施される笹川平和財団主催の日本語教師研修を、今年も担当することになりました。
冷ややかな目で見ている冷静な人に、冷や水を何度もかけられたので、自分が熱くなることを恥ずかしく思ってしまうことがあります。でも、よくよく考えてみたら、悪かったのは、冷や水を沸騰させる程の情熱を持てなかった自分だったんですよね。
経験や実績や技術があると、困った時の対応や、体調が悪い時のフォローができるので、もちろんあるに越したことはないのですが、情熱を失い、相手を舐めた油断の先には、取り返しのつかない問題が待っているので、情熱を持ち続けたいです。
たった1日の研修で、なにかが変わるわけはないのですが、その日、ほんの一瞬でも、沸騰できるようにしっかり準備しておきたいと思います。
https://www.spf.org/spfnews/information/20230927.html