世界の日本語作文コンクール開催に向けて、西アフリカの日本語学習者のみなさまに作文指導講座をしました。
30年以上前のことで、どんな内容だったかすっかり忘れてしまいましたが、教育学科の授業で、アレックス・ヘイリーの「ルーツ」を読み、アフリカに興味を持つようになったのですが、その頃、家の近くにナイジェリアやガーナ、カメルーンから来ていた若者が住むアパートがあって、週一の頻度で泊まりに行き、アフリカに親近感を抱いていました。そういえば、高校時代の野球部仲間も交えて、一緒にボーリング大会もやりました。
その後、ご縁は途切れたかに思われましたが、4年前にナイロビで行われたイベントに参加してから、アフリカのみなさんとの関係がずっと続いています。今回、中東&北アフリカ地域のイベントで知り合った先生から西アフリカ日本語教師会を紹介していただきました。
「わたしには夢がある。それは、いつの日か、私の4人の幼い子どもたちが…」
こんなすごいスピーチはできませんが、これからも、世界中の日本語学習者に対話とスピーチの指導をしていきたいと思います。