8年前、九州大学での講演会にお越しくださったあの日から、福島県日本語スピーチ大会でも毎年お世話になっているエンジニアの方が、「笈川式日本語スピーチ判定アプリ」を作ってくださいました。
質疑応答の場で、ひと言だけで答えてしまう学生もいれば、話が長すぎて評価を落とす学生もいます。そのような学生には、「理由」と「エピソード」を組み合わせて、自分の想いを相手に届けてもらいたいです。
そこで、発話時間が19秒未満でも61秒以上でも不合格にしました。より良い話し方を身につけるには、ちょうどよい長さで、心を込めて語ることが大切だと思ったからです。ひとことだけで答えていた学生が20秒話せるようになったら自信がつくかもしれません。
音声から自動で文字起こしされ、その「発話時間」と「文字数」がポイントになります。構造はシンプルですから、この仕組みが英語やフランス語をはじめ、世界中の言語教育に応用できるかもしれません。
心から願っています。
このような学習を通して、世界中の子どもたちが、5カ国語、10カ国語を自由に話し、言葉の力で心を通わせられる未来、争いのない未来、言葉が平和をつくりだす未来が訪れることを



今月中は無料で使うことができます
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