30年後の未来のため、立命館高校で『真のグローバル人材』をテーマに講演をしました。
お誘いいただいた清水先生、やりとりさせていただいた尾崎先生、ありがとうございました。自分が高校生だった時、同級生相手に主張をすると、わりと手応えがあって、当時はそこに自信もあったのですが、あれから35年が経ちました。自分はおじさんになり、今の若者に話が通じなくても仕方がないので、ダメもとと気持ちを切り替えて行きました。
講演終了後、生徒たちの感想文のコピーをいただき、ホテルに戻ってすぐ読みました。「他人を馬鹿にしていることは相手にバレている」という話を引用してくれた生徒がかなり多かったです。大人、先生の態度を見て、普段から感じていたのだと思います。「子供を虐待する親、ものを盗む人を悪いと思わない。そのことは悪いことだけど、心に余裕があれば誰もやらない」については、理解されないだろうと思いながら話しましたが、「わかる！」と共感してくれた生徒がかなりいたので驚きました。日本の高校生向けの講演会は初めてで、いろいろ不安もありましたが、「京都にきて良かった」と思える一日でした。
