イベント情報

福島民報『民放サロン』

おはようございます。先日、地元の新聞記者さんとお話したところ、『民報サロン』で連載することになり、今日がその第一回目でした。
中国での最初の10年は大学で授業をしていて、学生が主役、自分は裏方に徹していましたが、その経験が役立ちました。裏方のみなさんに自然と感謝ができることが強みになっています。その後、東日本大震災をきっかけに、表に立ち、10年間世界各地を駆け回りました。そのおかげで、昨年帰国したときに、地元のみなさんに歓迎していただけました。
これからの10年は町の子供たちにスピーチ指導をします。子どもたちには、福島以外の、たとえば広島長崎の復興や四大公害からの復興や阪神淡路、熊本など大地震からの復興についても勉強してもらいたいですし、福島に限らず「復興」について発表してもらいたいです。福島についてのアピールを控えめにしないと、多くの人に話を聞いてもらえないような気がします。それで、いろんな復興の中に福島があっても良いのかな?とも思います。また、世界各地の日本語学習者の皆さんに、日本各地の復興についても自国の復興についても勉強してもらいたいです。交流の場を作り、世界とフクシマを繋げる仕事をしていきたいと思います。
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