目白大学では、学生に中国語の10秒スピーチをやってもらいました。
工藤公康さんは、
ピッチャーの練習で、最初から18.44メートルを投げるより、ホームベースから10メートルの距離から投げることを推奨しています。
コロナの時期に、オンライン日本語教師研修の質疑応答の際、「学生たちがよく1分間スピーチをしている」と言ってしまいました。そのせいで、「うちでも1分間スピーチをしているけど、上手にならない」と不満を持たれた先生もいらっしゃるので、申し訳ないことをしたと思っています。実は、最初から1分間スピーチだったわけではなく、5秒スピーチから始めて、自信をつけた状態で10秒スピーチ、20秒スピーチと発表時間を伸ばしていった結果、堂々と1分間スピーチができるようになりました。でも、その過程をしっかり説明しなかったせいで、多くの先生方と学生たちに迷惑をかけてしまいました。
今度の日曜日に、広野町では生涯学習発表会があるのですが、そこで、子どもたちもスピーチする予定です。昨日は、3年生の女の子のリハーサルを見ました。最初は原稿を見ていましたが、「何を話しても良いよ」「思いついたものだけ話して」「忘れたら、それを言わなくても良いよ」など、失敗だと思わないことの大切さを話していたら、彼女の発表時間がどんどん長くなっていきました。
ところで、今回目白大学では、素敵な先生方とも知り合うことができました。(嬉しい)