イベント情報

昼も夜も自由に外を歩けない生活

昼も夜も自由に外を歩けない生活。私たちはどう感じるでしょうか。
海外の日本語教育イベントにオンラインで参加することになり、現地の方のお話を聞いて、考えさせられました。
その国では、都市の経済が急激に成長し、同時に格差も広がったそうです。その結果、治安が悪化し、富裕層の人たちは、家から会社、会社から買い物や食事へと、すべて車で移動し、自由に外を歩くことができないとのことでした。
昼も夜も、安心して街を歩けない。つっかけを履いて、パジャマのまま近所のコンビニまで歩いて行けない。何気なく外に出て、なにごともなく帰ってこられない。
なにげない日常は、想像以上に「豊か」なことなのかもしれません。毎朝、子どもたちと一緒に小学校までおしゃべりをしながら、山や田んぼの風景を見ながら、歩いています。
この時間は、もしかしたら、贅沢で、かけがえのないものかもしれません。豊かさとは、安心して外を歩けること。誰かと笑いながら時間を過ごせること。何も恐れずに、当たり前の日常を生きられること。失って初めて気づくものなのかもしれません。
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