誰が上手で誰が下手かを決めるのがスピーチ大会ではないのですが、スピーチ大会のイメージが、そういうものなので、常に誤解を与え続けているのを感じます。
力を出し切ったとか、力を発揮できなかったとか、そのすべての経験が正解だと思います。そのとき感じたことも、そのとき決めた目標も、すべてが正解だと思います。でも、すべてが正解になる時って、受験とか就活とか、人生の岐路に立たないと得られないので、スピーチ大会って、意外と岐路に立てるイベントになるので、舞台を作るようにしています。子どもたちは、その後、みんなで街ぶらしに行きました。
今回、日韓合わせて13名の子どもたちが参加してくれましたが、毎年、100名の日本の子どもたちが韓国を、100名の韓国の子どもたちが日本を訪問して、日本の良さや韓国の良さを互いに発表し合うスピーチ交流ができたら良いなと思います。