学生たちの表現力を指導するためのセミナーをこの1週間で10回開催しました。
表現力を高めるためのポイントは多く、自分自身できていない部分がほとんどなので、本気で学生たちと一緒に学んでいこうと考えています。ちなみに、わたしは自分の欠点はなかなか気付きませんが、他人の欠点はひとつも見逃しません。たぶん、みんなもそうだと思います。
また、ポイントの半分マスターできている先生も、まだ見たことがないので、完璧にできていないことを恥じる必要もないと思います。私も、半分もできていないと感じていて、テストで言えば、合格点に達するには、程遠いと思っています。
同じ表情で話し続けるとか、同じスピードで話し続けるとか、同じ声の大きさで話し続けるとか、私たち講師も、欠点を挙げたらキリがありません。一時間の講義の中で、講師による表現力の問題点は、きっと1000や2000 では、きかないと思います。もしかしたら、学生たちの問題点の数とさほど変わらないかもしれません。
今回、無事に10回のセミナーが終了しました。来週再開するオンライン授業で、参加されている先生方がポジティブフィードバック+表現力を高めるポイントを加えていただけたら、学生たちは一気に才能を開花させられると思います。