イベント情報

復興大臣による表彰式

座談会と表彰式を無事に終えることができました。この作文コンクール開催にあたり、本当にたくさんの方々にサポートしていただきました。そうでなければ、いつも空回りばかりしているわたしのことですから、うまく行かなかったと思います。何度も挫折しかけましたが、成功裡に終えられたのは、いつも応援してくださるみなさまのおかげです。どうもありがとうございました。

表彰式には、土屋大臣が出席され、一人一人に賞状を手渡してくださいました。立派な表彰式を開いてくださった復興庁のみなさまに感謝の気持ちをどうお伝えしたら良いかわかりません。

エランガーさんの授賞スピーチを聞いて、みな涙しました。大臣も感動され、最後にひとりひとりと握手をされてから退場されました。表彰式は、わたしにとっては長い長い20分でしたが、つつがなく終えられて、昨夜はぐっすり眠れました。

【授賞スピーチ:本人から了承済】
みなさん、こんにちは。エランガー・ラクミニと申します。では、福島についての気持ち、そして、受賞した感想をお話いたします。どうぞよろしくお願いします

スリランカに、jicaの活動をされていた松山先生のおかげで、福島について知りました。そして福島県国際交流協会さまが開催されている日本語サロンと、ぐるっと福島ライブ配信から見ていた福島を、自分の目で見たかったです。

スリランカでお会いした松山先生にこの作文コンクールについて知らせていただき、私の憧れの福島県について作文を書きました。福島に来る前に『わらじまつり』、『福島駅伝』などを見て、勇気とパワーをいただきました。

想像の中だけだった福島に来てみたら、夢かと思うくらい素晴らしいところでした。東日本大震災から復興していく福島の姿を見て感動しました。請戸小学校を訪れたとき、涙が出ました。

私の夢の日本、そして、47都道府県で一番大好きな福島県に来ることができて、本当に幸せです。

ですので、作文コンクールを紹介してくださった松山先生と、この大切な作文コンクールを開催してくださった復興庁のみなさま、そして土屋大臣に、感謝の気持ちをお伝えしたいです。

本当に、ありがとうございました。

最後に、福島県民のみなさまに申しあげたいです。明日わたし達は帰国して、離れ離れになりますが、心は一つです。どんなに遠くにいても、福島のことを温かい気持ちで見守って参ります。

福島なら、絶対できます。

わたしに夢をくださった福島を、いつまでも、心から応援しております。

いつか日本語がもっと上達して、福島に住むのに、ふさわしい人間になって、福島のために協力できるようになったら、また絶対に福島に参ります。

以上です。みなさま、どうもありがとうございました。

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