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大阪講演会出発

始発列車に乗り込み、大阪に向かいます。それまで、玖月晞さんの『少年の君』を読もうと思います。映画が大ヒットしたときに見て、小説を、ずっと読みたいと思っていました。
中国を離れて3年半。
友はいま、どこでなにをしているだろう?と思うことがあります。便利な時代ですが、最近は、「元気?」「元気だよ。そっちは元気?」「うん、元気」という、あまり意味のない文字の会話ばかり。ニュースの影響もあると思いますが、踏み込んだ質問をして、迷惑をかけたくないし、元気なら、それで良いわけだから、虚しいと思っちゃいけませんね。
明るい話題に切り替えます。
頑張らなきゃ行けない時期に、小説を読むと、主人公の頑張りに引っ張られて、いつもの自分以上に力が出ることがあります。人として、復讐したら良くないと言いながらも、『半沢直樹』の小説に勇気づけられました。人は気分屋で一貫性がないからこそ、「気分屋で一貫性がない」と批判されたらムカつくのだと思います。あの人が放ったあのひと言は、十年経った今でも忘れませんが、言った本人はまるで覚えていないことなんてザラなので、本当に落ち込む必要も、誰かを恨む必要もないのだと思います。
おっと。いまから読書の時間となります。みなさまにとりまして、今日が素敵な一日になりますように。
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