ひとりひとり、審査員による質疑応答と、学生審査員(地元の高校生)によるフィードバックタイムがあるのですが、それがまた良くて、心温まりました。
介護の仕事をされている発表者の仲間たちが大勢会場に押し寄せ、応援団を結成されていて、福島を愛してくれる若者の発表に、いきなり涙してしまい、時差ボケと眠気が一気に吹き飛んで行きました。
出場者以外にも、地元の高校生たち10名が審査員をつとめ、地元の太鼓チーム、三味線チーム、空手チーム、ダンスチームにとっても、それぞれ舞台を踏む機会となり、同時に観客にもなり、すごい集客方法だなあと思いました。このコンテンツをお持ちの福島県国際交流協会さん、本当にすごいと思いました。
〆として、1分間お話しすることになりました。そこで、会場のみなさんと一緒に、少しずつ拍手のスキルを追加しながら、音が良く響く拍手の練習をしました。まず、主催と会場スタッフのみなさまへの拍手、次に、活躍してくれた出場者14名への拍手、最後に、会場に集まってきた国際人である自分たちへの拍手。だんだんと拍手の音が大きくなりました。
このイベントに関わらせていただけることは、本当に光栄なことです。大会が終わり、広野町に戻ってきました。年内すべての海外活動を終え、広い田園風景を車窓から眺めたら、帰って来たぞ‼︎という気持ちになりました。久しぶりの自分のベッドは最高でした。