明日、北京へ行ってきます。
老荘思想、道教、北京白雲観に出会って30年。途中、その逆を懸命にやって、やっと気づくこともありました。
今回の北京研修は、大学講師47名への丸二日間の特訓です。とはいえ、互いに認め合い、尊重し合って過ごす楽しい時間なので、きっと「あっ」というまだと思います。
最近、日本語学科が次々となくなっているそうで、先生方は、学生たちが勉強しない、課題をやらないという悩みも、将来に対する不安も抱えているそうです。今回は、そういうタイミングでした。
学生の能力を伸ばすのに、ポジティブフィードバックは役に立ちますが、弱点もあります。もともと根付いていないこと。そんなの嘘だと笑われてしまうこと。仲間外れにされるのを恐れ、ポジティブフィードバックが続かないこと。そして、楽しくやりながら伸びていく学生を見た人たちを傷つけてしまうことです。
そんな弱点もありつつ、ポジティブフィードバックを求める場所が少しずつ増えているようにも感じますので、頑張ってきます