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先生が自分の失敗の話をする

N4レベルの日本語で
日本語の先生がつめたくてえらそうな態度をとらなければ、学習者は日本語がどんどん好きになって、日本語がどんどん上達します。
あまり上手に話せない学習者が話しているとき、先生があいづちをうたないで、冷たい顔をしていると、学習者の声はだんだん小さくなり、最後には声を出せなくなります。
そんなとき、先生はえがおで小さな拍手をしながら、「うん」「なるほど」「そうですか」とあいづちをうってください。そして、あいづちの声を少しずつ大きくしていくと、学習者の声もだんだん大きくなります。そして、学習者は前より上手に話せるようになります。
学習者が先生に話しかけたとき、先生が仕事をやめないで続けていると、学習者は「自分は大切にされていない」と思ってしまいます。その結果、日本語の勉強がつまらないと感じるようになります。
ですから、先生は一度手を止めて、学習者の目を見てください。そして、立ち上がって、やさしい声でこたえてください。そうすると、学習者は「この先生はやさしい」「もっと日本語を勉強したい」と思うようになります。
先生が無表情で学習者の話を聞くと、学習者はだんだん緊張するようになります。声も小さくなり、最後には話せなくなります。
そんなとき、先生は笑顔でうなずいてください。そして、小さな拍手、大きな拍手、親指を立てるジェスチャーを使ってください。すると、学習者の顔は明るくなり、はっきりした声で話せるようになります。
先生が前の席だけを見ていると、後ろの席の学習者は「自分は大切にされていない」と感じます。そのため、日本語の勉強に集中できません。
先生は右前を見たら、次は左後ろを見てください。左前を見たら、次は右後ろを見てください。これを最初の5分で何回かくり返すと、学習者は安心して、日本語の勉強に集中できます。
先生が自分の失敗の話をしないと、学習者は「この先生はこわい」「話しにくい」と思います。
ですから、先生は、むかしの大変だった話をして、だれかとの出会いがあり、うまくいかない日が続いたあと、だいじな変化があったことを話してください。そして、今は前向きで、明るい未来を考えていると笑顔で話してください。そうすると、学習者は「この先生はやさしい」「この先生と一緒にがんばりたい」と思うようになります。
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