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【告知】仙台ぶっつけ本番模擬授業

学習者の間違いや問題点をその場で指摘訂正すると、学習者の日本語を話そうとするモチベーションが下がります。また、ため息をつき、呆れた顔をして、冷たい目で見下すと、学習者のやる気が消え失せます。それも一種の暴力だと思えば、どの先生も気をつけるでしょう。

教師セミナーでこう話すと、これまでの自分の授業のやり方や、学習者に対する向き合い方を省みて、ひどく落ち込む先生がいらっしゃいます。でも、落ち込む必要はないと思っています。なぜなら、1人の先生の責任ではないと思うからです。

うまく言語化できないとか、数学が苦手だとか、英語が話せないとか、その他もろもろ、私たちには、今でもうまくできない事が無数にありますが、そうなってしまったのが、1人の先生の責任だとはとても思えません。ですから、まずいなと思って、今変えれば良いだけの話です。ただ、悪いとわかっていても、すぐに変えられないのが私たち人間の特徴なので、しばらく変われなくても落ち込む必要はないと思います。もっと言えば、一生変えられず、日本語を学ぼうとする教え子たちの足を引っ張り続けてしまったとしても、落ち込む必要はないと思います。なぜなら、日本語が話せず、日本人とうまく仕事ができなくても、違う場所で、立派に生きていくことはできると思うからです。

それに、学生心がわかっていて、学生心を利用するくらいなら、学生心を知らないまま、やり過ごしたほうがいいと思っています。先日あるホスト番組を見たのですが、女心がわかって、女性を自分に依存させる男性や、男心がわかって、男性を自分に依存させる女性になるくらいなら、何もわからないまま生きていった方が良いと思いました。

「教え子たちが言うことを聞いてくれない」と嘆かないで。自分の言うことを聞かせようとする心を捨ててみたら、意外とスッキリします。無事に成田空港に着きました。来月、仙台で日本語教師の皆様の前で、模擬授業をぶっつけ本番でやってきます

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