世界の日本語作文コンクールが開催されます。
コロナが収束したこの一年ちょっとの間に、国内では、東京を中心に対面で、海外30カ国地域で講演会を行う機会に恵まれました。各イベントに向けて重ねた会議で、たくさんのご助言やエネルギーをいただいたお一人お一人に、心から感謝申し上げます。同時に、各地の先生方や学生から「作文コンクールを開催してほしい」という声をいただき、ついに国際交流研究所から「やりましょう」との回答を得て、開催が決定しました。
最近のAI技術の進化により、日本語力の高くない学習者でも1300字の作文が書けるようになっています。しかし、私が世界の日本語教師会向けのオンライン作文講座でお伝えしたように、「作文には情熱が不可欠」と考えています。入賞者の作品を読むと、その熱い心が一文字一文字に感じられます。
〆切は来年5月ですが、冬休みの宿題として取り組んでいただけると幸いです。もちろん、先生方のご参加もお待ちしています。
今回は、私にとりましても、とても嬉しいお知らせです。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。