ひろの未来スピーチ部の記事が、地元の新聞に掲載されました。自分が小学生の頃は、スピーチ部なんてもちろんありませんでしたし、授業中、発表する機会もありませんでした。
自分の経験ですが、話し上手な小学生は、周りから「うざい」って思われてしまうことがあって、そういう生徒は、だんだん話さなくなる傾向がありました。それより、「そうだよね」「わかるなあ」などと言って、周りに合わせることの方が大事でした。でも、社会人になる直前、就活の面接では、自分の考えを相手に伝える能力がないと内定がもらえなかったり、社会人になった後、会社からプレゼン能力が求められたりして、戸惑う人が少なくないようです。「そんなことなら、小学生の時にスピーチをマスターしておけば良かった」と、多くの人が思うでしょう。だいたい、スピーチ力があって、話し方も覚えて、何をいうべきか、何を聞けば良いかがわかっていれば、外国語習得にも時間がかからないと思います。そして、もし同じ教室に話し上手なクラスメイトがたくさんいれば、誰かに「うざい」と批判されても「そんなことないよ」と反論してくれる仲間がいるので、話し上手な小学生が、だんだんと話さなくなるような状況にはならないと思います。現に、息子のクラスにスピーチ部のメンバーが9名いるおかげで、最近息子が「クラスで浮かなくなった」と言って、喜んでいました。それにスピーチ能力がつけば、どんな部活でもチームをまとめるときに役立つでしょうし、人づきあいにも役立ちます。特に、コミュ力の足りない人は学んだ方がいいスキルだと思います。
今はオンラインで小学生にスピーチを指導できるのですが、先に成果をあげておきたいので、これから二、三年、ここで頑張ります!
https://www.minyu-net.com/.../scramble/FM20220820-723756.php