イベント情報

目標金額に達しました

みなさまのおかげで、三日間で目標金額に達しました。本当にありがとうございました。

ポルトガル・ミーニョ大学の学生たち、先生方は、この活動のために、本当に頑張っていらしたので、素晴らしい結果に終わり、わたしも嬉しく存じます。

ポルトガルの先生と10年近くやりとりをさせていただいておりましたが、昨年ようやく初訪問できました。その日は、模擬授業をしましたが、あれから半年以上経った今も、あの日のやりとりを、今の授業で使ってもらえていると伺うと、「行ってよかった」という気持ちになります。

ポジティブフィードバックは、多分、私たちの細胞や血液まで幸せにしてくれるのだと思います。検証しろ！根拠を示せ！と言われたら困ります。誰かに対して、みんなで３分間褒め称えた後、３分間その人を罵倒して、ビフォーアフターを比べることはできますが、罵倒された人が可哀想なので、検証したくありません。

ただ、感覚として、ポジティブフィードバックを受けた学生は、総じて声が大きくなるようです。たまたまかもしれませんが、吃音症の学生の吃音が治ったこともあります。

発音が悪いといわれている学生の声を聞いてみるると、総じて声が小さく、あまり聞こえません。「お前の発音は悪いぞ！」と誰かに言われたからか、自分でそう信じてしまったからか、理由は定かではありませんが、相手に聞こえるだけの声量を出すことができないのでしょう。

こちらがポジティブフィードバックをしていれば、学生の声が大きくなるので、多少発音に難があっても、よく聞こえ、意味もわかります。意味がわかれば、こちらも復唱できて、そこからさらにポジティブフィードバックができます。発音も少しずつ良くなってきます。

互いに尊重し合うことが大事だと、私たちは教わりますが、どうすれば、相手を尊重できるか、そのやり方は、誰も教えてくれませんでした。でも、ポジティブフィードバックをする習慣さえ身につけば、知らず知らずのうちに、自分は相手を尊重しているので、無理に頑張る必要もなくなります。

話すトレーニングをする前のウォーミングアップとして、ポジティブワードの音読は、どの教室でもどの会社でも取り入れてもらいたいです。

話が飛んでしまいましたが、この度、ミーニョ大学への寄付金は目標金額に達しましたゆえ、投稿させていただきました。本当にありがとうございました

https://readyfor.jp/projects/uminho-manga