模擬授業が終わったあと、職員室で、ある先生とゆっくりお話ができたました。なんでも、学生たちは日本語学科で学んでもなかなか話せるようにならないのが悩みだそうです。
ポルトガル語で文法説明をして、学生たちにはっきりわかってもらえるようにがんばっているのに、思ったような成果が出せていないということでした。
あなたのやり方は、天動説と地動説くらい違うから、それをつなぐなにかが欲しいとよく言われます。
そこで、来週、ポーランドのワルシャワ大学に行くことにしました。学生たちは、大学卒業時にはN1レベルになるそうです。きっとそこに素晴らしいヒントがあると思いますので、模擬授業もしますが、ワルシャワ大学の先生や学生たちに大事なことを教えてもらいに行ってきます。