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ポジティブ・フィードバックの実践

最近、こんな話を聞きました。同調圧力の強い環境では、「いじめの主犯格」に近いタイプの人が学校トップに立ちやすく、その人に気に入られようとする“八方美人型”の追随者たちが組織を支えることがあるそうです。結果的に、いじめや不登校、教員の離職が増えてしまう――そんな構造があるそうです。自分を守るため、みんな必死だから、仕方のない部分もありますよね。

でも、ポジティブ・フィードバックの実践を、「うちでも取り入れたい」と言ってくださる学校のトップの方もいます。支援学級で行われているような「人間関係のスキル教育」を、全学級で実施しようとする校長先生もいます。

“空気”ではなく“人の心”を大切にするリーダーが増えれば、学校も社会も、もっとやさしく、強くなれます。そんな変化を信じて、これからも現場でポジティブ・フィードバックを広げていきたいと思います。

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