飛行機の中で、ベトナムで働いている方の隣に座りました。
なんでも、日本企業がのきなみ撤退していく中、韓国や中国から、根性あるおじさんがひとりでベトナムの田舎にやってきて、現地の人と貿易をやり始め、数年後には、ベトナムの商品をアフリカに売るなどしているとかで、それはもう、たくましく、生き生きとしながら頑張っているのだそうです。また、ベトナムの若者たちは2カ国語も3カ国語も学ぼうと必死になっているのに対し、日本人スタッフは高い給料をもらいながら、現地の言葉を学ばず、アリとキリギリスのキリギリスが歌を歌うように、日本人同士、気持ち良さそうにビジョンを語り合っているだけで、動きがにぶいのだそうです。
今回、スピーチ協会立ち上げメンバーの先生に、パリを案内していただきました。ビジョンではなく「想い」をお話できました。