イベント情報

ジャマイカ講演会

今月のコスタリカ大会の帰り道、ジャマイカに立ち寄ります。

学生時代に中米カリブに夢中で、ジャマイカにも行ってみたいと思っていました。といってもボブマーリーへの憧れがきっかけだったわけじゃなく、久保田利伸さんを通して、まるでカルピスの原液を薄めるように、ジャマイカ、マウンテンコーヒー、ジャークチキン、ボブマーリーの順で好きになっていきました。(笑)

結局、中米カリブのどこにも行けませんでしたし、当時の熱い想いもしぼんでしまいましたが、その後、中国へ行くと、「笈川さんは熱い!」と言われました。完全にしぼんでしまったわけじゃないんですよね。

誰だってすごい部分と平凡な部分があって、熱くなれるときと躊躇うときがあります。でも、若いうちは尖っていて、周りに理解されず、バカにされても、憚ることなく、熱い自分を出してもよいのかな?と思います。人間の凄みが出るか出ないかの決め手は熱さでしかないですから、報われることを期待しないで、命をかけてなにかをやってみるのも良いと思います。親は嫌がるでしょうけど(笑)。

今回、ジャマイカの日本語教育のために頑張っていらっしゃる高村先生のおかげですが、30年前にやり残した宿題をし直しに、ジャマイカへ行ってきます。

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