イベント情報

【東日本大震災・原子力災害伝承館】🇯🇵

大地震と津波から生き延びただけでもすごいので、「そんなおばあちゃんにいろいろ教えてもらっているのは、すごいことなんだよ!」と伝えたくて、子どもたちを連れて、東日本大震災・原子力災害伝承館へ行ってきました。

海沿いの町が津波で全滅した中、生き延びたお爺さんがワークショップで「命」のお話をしてくださいました。一緒に生き延びた近所の77歳のお婆さんが津波に飲み込まれながらも「こんなところで死んでたまるか」と叫んで立ち上がり、生還されたというお話もされていました。

お話のおかげで、夜は聞き分けのよい子どもたちになってくれました。

というのも、毎晩母が「歯を磨きなさい‼️」と言っても、息子は言うことを聞かずに二階へ駆け上がるので、母は悩んでいました。

ただ、これはなんとか解決しました。歯ブラシに歯磨き粉をつけて、それを息子に渡したところ、息子はすぐ歯を磨き始めました。それを見た母が、「これは良い‼️」と言って、翌日から息子に歯磨き粉をつけた歯ブラシを渡すようになりました。朝起きたら1回、朝ご飯を食べたら1回、晩御飯を食べたら1回、小学校で歯を磨いているかどうかは見ていないのでわかりませんが、家で1日3回、週末は1日4回。これを3年くらいやれば、自分で歯を磨くようになるかな?などと考えています。母にはいつも「お前はのんきなやつだ」と言われます。勉強もそうで、朝晩国語と算数ドリルを取りに行き、息子の目の前でページを開くと、息子はすぐにやり始めます。これを石の上にも3年くらいやれば、自分で勉強するようになるかな?などと考えています。

洗濯を干してたたみ、お皿を洗って拭いてしまい、掃除、乾拭き水拭き、靴洗い上履き洗いなど、週末は子どもたちが家事をしてくれるのですが、指示通りになかなか動かない子供達に、母が声をあげます。

打ちっぱなしゴルフのおじさんコーチが可愛い女性の背中にピッタリくっついてフォームの練習をするように、子どもたちにピッタリくっつきながら指示を出すと、子どもたちはすぐに喜んでやってくれます。しかし母は、「そんなの疲れるからやりたくない」と言います。子どもたちも「そんなの疲れるからやりたくない」と言います。「疲れるからやりたくないというお母さんと子どもたちの気持ちは同じだね」と母に言うと、機嫌が悪くなりました。正論をぶつけちゃダメですね。そう言う理由で伝承館へ。こっちの方が効果的でした。

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