ゴールデンヒストリーの主人公として朗読していただきました。
「ラジオを聴いたよ!」とお声がけくださったみなさま、ありがとうございました。これまで、日本のテレビやラジオをリアルタイムで見たり聞いたりしたことがなかったので、ドキドキしました。
ビートたけしさんの『嘲笑』を玉置浩二さんが歌ったものをリクエストさせていただきました。この曲も玉置さんの声も大好きです。
星を見るのが好きだ
夜空を見て考えるのが
何よりたのしい
百年前の人
千年前の人
一万年前の人
百万年前の人
いろんな人が見た星と
僕が今見る星と
ほとんど変わらないのが
とてもうれしい
君といるのが好きだ
君と二人星を見るのが
何より楽しい
星も笑ったあの時
かなしくって星がにじんだ
あの日あの頃
いろんな人が見た星と
僕らが今見る星と
ほとんど変わりがない
それがうれしい
放送作家さんには、「メディアに露出すると、中身が空っぽなのに目立っていると思われてしまい、本当はちゃんとやらないだろ?と、授業を受ける学生も研修を受ける先生方も最初身構えてしまうのがデメリットなんです…」と話したところ、「それ、わかる」と言ってもらいました。
授業や研修で、必ず盛り上げ用スイッチをつけて派手な感じにしてしまうのですが、本当は細かくて地味な作業部分を同業者には完コピしてもらいたいと思っていて、長い間、そちらのほうがなかなか注目してもらえず、虚しさで胸がいっぱいになる時もありましたが、「最近はようやくその壁を乗り越えられた」という話に、大竹まことさんにも一緒に喜んでもらえたことが、この番組の思い出です。