慶應義塾大学の井上逸平先生との対談イベントを終えました。
対談中、井上先生が「笈川さんは日本語を教える授業をしていませんね」とおっしゃいました。
帰国したばかりで、日本の常識をよくわかっていないのですが、「日本語を教える授業をすると、学生は日本語ができなくなる」という見方が最近は多いのかな？と感じています。
というのも、先日友人が広野町に来てくれたときに「英語を10年勉強してきて、テストでは毎回100点取っていたけど、英語が話せなかったから、30過ぎて本気でやり始めたよ」と話していたからです。「英語の先生がカリキュラム通りに英語を教える授業をしていたから学生たちがみな英語ができなくなった」というのが、彼の意見で、金曜夜に創生大学の講座に受講されたひとりのおばさまも、まったく同じことをおっしゃっていました。
そういうわけで「笈川さんは日本語を教える授業をしていませんね」という感想は、褒め言葉なのかな？と思うようになりました。でも、もし私の勘違いでしたらご指摘ください。
動画配信が公開されましたらまたみなさまにお知らせします。
