『第27回 世界の日本語学習者 日本語作文コンクール』のお知らせです。
前大会同様、JICA様、国際交流基金様、文部科学省様からご後援をいただきました。一人でも多くの国内外の外国籍の皆様(学生だけでなく、社会人も日本語教師も参加できますし、年齢制限はありません)にご応募いただきたく存じます。
大学1年時に、青年海外協力隊募集イベントに参加しました。大会場に数千人の方々が集まっていて、質疑応答タイムで挙手できなかったことが、酸っぱい思い出として、忘れずに心に残っています。その頃から、なんとなくですが、海外で日本語を教える仕事をしてみたいと思っていました。また、大学常勤と基金さんの常勤になることは高嶺の花ですが、基金の先生方には日本語教師一年目から、最近では、本部とのご相談を通してNPOを設立しましたので、長年お世話になっています。そして、北京の日本国大使館でのスピーチイベント開催時に文部科学省様とお付き合いが始まりました。25年前からお世話になっていた方々に、年数回、近況報告をして参りました。つなげようつなげようと思っていたわけではないのですが、今につながっています。25年が経ち、自分のことも自分がやりたいこともわかってもらえるようになってきました。
今大会は、5月1日〆切ですが、おかげさまで、今のところ、3500作品を受け取りました。今大会は1万作品を目指していて、1作品1作品しっかり読ませていただいております。すでに涙が溢れ出てしまうような素晴らしい作品も届いています。私も、最終審査に関わらせていただきますので、残り二ヶ月半、皆様からのご応募、どうぞよろしくお願いいたします。