相手に気を遣わせない “前向きなすみません” を入れたパターンを学びましょう。発音や文法の間違いを気にするより、表情や態度に気をつけましょう。
上司は、部下の「ありがとうございます」「すみません」「これからもよろしくお願いします」の三つの言葉を聞かないと、不安になり、説明や説教を終えることができません。長い説明や説教は、双方にとって毒ですから、一秒でも早く、上司の不安や心配を解消するためにも、この三つのセンテンスを一気に言って、気持ちを切り替えましょう。
◎いつもご指摘ありがとうございます。気づくのが遅くてすみません。これからも厳しいご指導をよろしくお願いします。
◎サポートしていただき、ありがとうございます。すぐに気づけず、すみません。今後も厳しいご指導をよろしくお願いします。
◎アドバイス、ありがとうございます。直すべきところが多く、すみません。もっと良くなるようにがんばりますので、今後とも厳しいご指導をよろしくお願いします。
◎フォローしていただきありがとうございます。そして、すみませんでした。もっと成長しますので、今後とも厳しいご指導をよろしくお願いします。
◎教えていただきありがとうございます。慎重に対応できず、すみませんでした。今後とも厳しいご指導をよろしくお願いします。
◎色々気づかせていただき、ありがとうございます。まだ慣れておらず、すみません。今後とも厳しいご指導をお願いします。
◎助けていただいてありがとうございます。自分ひとりでできず、すみませんでした。次は自分でできるようにがんばります。厳しいご指導をよろしくお願いします。
◎気にかけていただきありがとうございます。まだ不慣れですみません。これからも厳しいご指導をよろしくお願いします。
◎助けていただきありがとうございます。余裕がなく、すみませんでした。周りを見て動けるようにしますので、今後とも厳しいご指導をよろしくお願いします。
◎ご指導ありがとうございます。まだ力不足ですみません。これからも厳しいご指導をよろしくお願いします。
相手に気を遣わせない“すみません”の入れ方
「気づけなかった」「学ぶ途中」を表現する → 重くならない
すみませんの前後に“ありがとう”や“前向きな言葉”を置く → 優しい印象
未来の行動を宣言する(よりよくします) → 好印象
「ご迷惑を〜」より「気づくのが遅くて」「まだ不慣れで」が安心される
また、「ありがとう」「ごめんね」「これからもよろしくね」の三つの言葉は、小学生同士(男女関係なし)が言う時にも役立ちます。
「いつもすごいアドバイス、ありがとうね。あと、なにもできなくて、ごめんね。もっと仲良くなれたらうれしいから、明日もよろしくね。バイバイ
」