昨日は、始発列車に乗って成田空港まで、ずいぶんかかりましたが、飛行機
に乗ってからはあっというまでした。旭川空港から、程なくして東川町日本語学校に到着。
思い出したこと
田中角栄氏が北京に到着すると、ホテルのテーブルに子ども時代から好きだったものがどっさり並べてあるのを見て驚いたそうですが、どこかで読んだエピソードを思い出すほど、驚きの連続でした。
東川町は、住んでみたい町日本一の町。だからか、出会う人たちはみな、生き生きとしていました。それに、普段はなかなか感じられない緊張感があって、わたしが中国へ渡る前の元気な頃の日本を思い出しました。
本日は、前半は留学生向けの講演会があります。最近、元カシオのエンジニアだった方が「笈川式日本語スピーチ判定アプリ」を作ってくださいました。『理由とエピソード』をテーマにしたこの講演会に間に合いました。東川で、「理由とエピソード」を交えた50秒の即興での質疑応答とポジティブ・フィードバックが流行ることを願っています。
後半は、日本語教師研修で、笈川式日本語授業の体験学習をしていただく予定です。先生方が常に機嫌の良い状態で、学生の意図してやったこと、意図せずにやったこと、口にしたことをすべて拾い上げ、認めること。授業以外のこともを認めて、数秒で授業内容に戻すテクニック、教師は、説教を3秒で終わらせるテクニックが大事ですが、どうやら、ここでは、そんか工夫は必要がないかもしれません。